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明暗 

 土曜日のシリウスSを1番人気のマスクゾロが勝って、これで今秋重賞の1番人気馬は9連勝となった。只1頭挑戦した3歳馬のキョウエイギアは8着に敗れた。やはりダートでは経験がものをいうようで、古馬のオープンに入るとペースも違い苦しいようだ。日曜日のスプリンターズSの1番人気はビッグアーサーで、1.8倍である。ここも安泰かと思ったが、大きな落とし穴が待っていた。スタートは良く、外から行ったミッキーアイル、ソルヴェイグを先にやって3番手。ここまでは良かった。その後シュウジ、ネロが来た時、5番手に下げた。そこから負の連鎖が始まった。一旦外へ出そうとしたが無理で、今度は内へ行こうとしたが前が壁。おまけに躓くところもあって万事休す。福永も下手に乗ったと認めている。大崩れのなかった馬が初めての大敗。福永は決して下手な騎手ではない。成績も立派だ。しかし、何か物足りないのだ。優等生というか、強気が足りない気がする。3番手を守れば囲まれることもなかったというのは結果論だが、お父さんのようないい意味での強引さがほしい。
 勝ったレッドファルクスのデムーロが当初乗っていたベルカントから話があったが断って、レッドファルクスを選んだ。格ではベルカントが上で、大馬主からの依頼とあれば受けるところだが、騎手はちゃんとわかっているのだろう。同馬は、短距離で好成績を上げているスゥエプトオーヴァーボードの仔で、芝もダートも走る万能型だが、左回りに実績が偏っていたのが、GⅠではどうかと思っていた。しかし、さすがはデムーロ。位置取り、仕掛けのタイミングはばっちりだった。芝、ダート両方で走れる強みがあり、往年のアグネスデジタルの短距離版となるかも知れない。ミッキーアイルは、高松宮記念に続いての2着。どうしても何かに差される運のなさがつきまとう。1,2着が5歳馬で、春と同じ。3,4着は3歳が健闘。4歳馬は不振だった。1着から11着まで0.3秒差。実力差はほとんどないが、騎手の腕が明暗を分けた。さて、前哨戦は1番人気が強かったが、本番はひょっとして、その逆が続くかもしれないなぁ。

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