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3年ぶりのGⅠ勝利 

 安田記念は、前回コラムの最後に、そろそろ荒れるのでは、と書いたが、アッと驚くロゴタイプの逃げ切りだった。同じ東京のマイルでも、NHKマイルCやヴィクトリアMとは違い、逃げ切りが難しいのが安田記念である。実に28年ぶりの逃げ切りだったが、ノーマークとスローの展開が大きかった。スローになるとは思ったが、1000m59秒1は、NhKマイルCの57秒7、ヴィクトリアMの57秒2に比べて、はるかに遅い。マイペースで行ったロゴタイプの2番手につけたモーリスは抑えるのに必死。他馬も同じく引っかかる馬を抑える騎手が多かった。更に4コーナーでモーリスが外へ行くと他馬もつられる様に外へ。最内をついたロゴタイプとの差は大きく開いた。これで上がり33秒9では後続馬は苦しい。1番人気のモーリスはさすがの2着だったが、2番人気のリアルスティールは初めて惨敗した。マイルが合わなかったのかとも思うがよく分らない凡走だった。3着のフィエロは良く差し込んできた。惜しかったのは4着の川田サトノアラジン。ダービーと違って前が開かなかった。
 さて、ロゴタイプだが、何といっても田辺騎手の思い切った騎乗があげられる。コンビを組んで3走目。2走前は3か月ぶりで太めだったが、前走は58キロを克服して差のない2着と調子も上がっていた。そこへこの展開の利を味方にしての逃げ戦法が見事に決まった。恵まれたとはいえ、世界のモーリスに勝ったのだ。これで、堂々とローエングリーンの血を残していくだろう。井崎先生が久しぶりに(失礼!)馬単1点で当てていたなぁ。それにしても3年1か月ぶりのGⅠ勝利は史上2位とか。同様にGⅠ勝利後長く勝てない馬は、他にもいる。現役では、メイショウマンボ、イスラボニータ、ワンアンドオンリーなどだ。彼らも何かのきっかけでチャンスを掴むことは出来るのだろうか?引き際は難しいものだ。

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