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外国人騎手 

中央競馬に地方出身騎手が入って来たのは2000年代。瞬く間に地方の名手、安藤勝巳、岩田康誠、内田博幸、戸崎圭太たちが、GⅠレースを次々と制し、年間100勝をいとも簡単に成し遂げ、冗談で第1次侵略と言われた。そして、2015年M・デムーロ、C・ルメールというヨーロッパの名手が第2次侵略を果たした。今やベスト10の半分は、地方出身騎手と外国人騎手で占められている。特に外国人騎手の活躍は凄い。3月6日までに1位のルメールは42勝、勝率0.253、3位のデムーロは33勝、勝率0.194と断然の成績である。ルメールは200勝ペース。デムーロは、重賞騎乗機会5連勝という勢いだ。二人とも30代半ばと丁度武豊が10年前に200勝していたころと同じで脂の乗り切った年齢である。この後ドンドン記録を塗り替えていくことだろう。その他短期騎手免許で来日している外国人騎手達も存在感を示しており、ルメール、デムーロも合わせて彼らは、3月6日終了時で障害を除く625レースのうち122勝を挙げており、その勝率は0.195と高い。これは、単純な計算であり、外国人騎手が乗っていないレースも含んでおり、もし、それを除くと勝率はもっと高くなるだろう。もちろん、来日している騎手は、母国で一定以上の成績を残している騎手ばかりで、この数字も頷けるわけだが、これらが、日本人騎手にとって厳しい環境となっているのは事実だ。どのスポーツの世界でも同じだという人もいるが、例えば、野球やサッカーなどは2軍や2部リーグがあるが、競馬は技量に差があってもすべて同じリーグだと言える。じゃ、地方競馬に行けばとはならない。そうなると、地方競馬騎手の生活が脅かされるのだ。とりあえずは、ローカルで若手騎手だけのレースを増やすなりすることが当面の打開策ではないだろうか。DTクラブのオーナー、アルカメ氏などは、マークシートに外国人騎手欄を設けては、と冗談を言っているが、日本人騎手を育てる環境を作り出したいものだ。そうでないと、大相撲と同じ状態になってしまうかもしれない。国籍関係なし、実力の世界、と割り切れればいいが、それも寂しい。
 そんな中で16年ぶりに女性騎手藤田菜七子がデビューし、マスコミの注目の的になっている。受け答えもしっかりしており、まじめで可愛いということで引っ張りだこだ。実力はまだまだで、大きな壁が立ちはだかっているが、大事に育ててほしい。師匠の根本師が、地方へもどんどん行かせるとバックアップされているのが頼もしい。良い師匠に恵まれたものだ。他の新人騎手も負けてはいないだろう。それが年上の減量騎手にも伝われば全体のレベルも上がるというものだ。

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