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2015年回顧その4 

調教師編
 2015年のリーディングトレーナーは、関東の堀宣行師。池江師とのリーデイング争いを最後に一気に突き放しての戴冠。勝利数54、勝率0.230で断然の1位。中身も国内GⅠ4勝に国外GⅠ2勝と文句なし。所属馬モーリスは年度代表馬、ドゥラメンテは、最優秀3歳牡馬だ。今まで関東の主役は、藤沢和雄師だったが、ここ数年の堀師の活躍は目覚ましいものがある。馬をしっかり仕上げる技術は、11週連続勝利というJRAタイ記録にも表れている。2位から8位までは関西の厩舎。9位に関東の手塚師。ベスト10は、8対2で西。ベスト20でも14対6だ。GⅠ勝利の数も14対7のダブルスコア。西高東低は変わっていないが、堀師だけは、特別な存在になりつつある。2位の池江師も49勝と惜しくも50勝はならなかったが、堅実に勝利を増産した。以下、藤原英、友道、矢作、音無、松田博、角居師など常連がベスト20に顔を揃えている。中で注目は、6位に入った松永幹夫師だ。名騎手名調教師にあらずか、いまや、名騎手で好成績を残す調教師は少ない。安田隆行師が、昨年騎手600勝と調教師600勝という記録を作った。それまでは、佐藤勇師の500-500が記録だった。松永幹夫師は、1000勝Jで、まだ若い。ひょっとすると、1000-1000という夢の記録を作るかもしれない。なにしろ、騎手最終日に重賞と最終レースでの通算1400勝達成という離れ業を成し遂げた人だ。ヘブンリーロマンスでの天覧競馬での美しい馬上礼も記憶に新しい。そう、何かを「持っている」。今後に注目だ。