2014ワールドサラブレッドランキング 

 早くも1月が終わってゆく。ディープ産駒が珍しく重賞を勝てなかった。昨年12月の大爆発が影を潜めている。また、重賞での1番人気馬も不振だ。昨年秋からのコロコロと変わる勝ち馬の連鎖なのだろうか? さて、既報のとおり2014ワールドサラブレッドランキングが確定した。1位ジャスタウェイ、2位エピファネイアと堂々日本産馬がワンツーという歴史的快挙となった。前者は、ドバイデューティフリー、後者はジャパンカップのパフォーマンスを評価されたものである。今や、評価の基準は、大レースで誰を相手にどんな勝ち方をしたのかが問われる時代になった。ジャスタもエピファも万人を唸らせるパフォーマンスを見せたのである。内外の大レースで活躍するのは、SS系と相場が決まっていたが、エピファネイアは、シンボリクリスエス産駒であっと言わせた。しかし、母シーザリオの父はスペシャルウイークで、やはりSSの血が入っている。今、売出し中のハービンジャーも産駒の母の父はSS系が圧倒的に多いのだ。これからは、SS系のインブリードがかなり出現してくるだろう。
 ところで、ランキングを見ていて、ジェンティルドンナの評価が低いと私には映った。彼女は、有馬記念とドバイシーマクラシックというGⅠを勝っているが、レーテイング118である。GⅠは3歳牝馬同士の桜花賞を勝っただけのハープスターが117だから、これはおかしい。更にGⅠさえ勝っていないラストインパクトが118とは訳が分らない。牝馬は4ポンド加えるとされるが、それでも122だ。ドバイシーマクラシックで破ったシリュスデゼーグルが123だ。有馬と宝塚で1勝1敗のゴールドシップは124。最低でもジェンティルは123になるべきだろう。4ポンド引いて119が妥当か。有馬記念2着のトゥザワールドの120もつけすぎだと思う。まぁ、評価というのは誰もが納得のいくものではないだろうが、ジェンティルに関しては、他馬との比較からも低すぎると私は感じた。皆さんはどうでしょう?