帯広・ばんえい 

 札幌記念は、46,000人(一昨年比137%)という大観衆だった。聞くところによると、駅近くまで列ができていたそうだ。今年の入場者ベスト5は、①ダービー139,000 ②春天81,000 ③オークス73,000 ④宝塚記念71,000 ⑤皐月賞57,000 で、後は大方4万人台である。ローカルでの46,000は凄い!スターホースの力を見せつけられた感じだ。そして、レースもハープスターとゴールドシップの一騎打ちで大いに盛り上がった。直線が短いので2頭がまくっていくのは予想通りだったが、3着以下にこれほど差をつけるとは驚いた。今年は連覇が流行っていたので、トウケイヘイローを加えた3頭の馬単BOXにしたが、900円は美味しかった。これで、凱旋門賞がますます楽しみとなった。
 さて、地方競馬巡り第3弾は、帯広のばんえい競馬。札幌からバスで3時間半。十勝平野の真ん中にやって来た。空も大地も広いが、馬もまたデカい!1トンの輓馬が200mの距離を走る。いや、歩くといったほうがいいかな。コースの中に2つの坂が設けられていてそれを越してゴールを目指す。迫力満点。観衆も一緒に歩きながら声援を送る。世界でただ一つの競馬である。レースは、橇の上に騎手が乗り馬を追うのだが、パドックからスタート地点までは騎手が乗っていく。ファンは観光客が多く、珍しさでみんな楽しそうだ。場内はきれいで、物産店も豊富。何より輓馬の歴史をしっかり紹介しているミニ博物館の内容がいい。他の地方競馬、中央競馬もそうだが、このような文化面での紹介はイマイチだ。東京競馬場の競馬博物館は別格だが、他はあまりに寂しい。どこの競馬場にも歴史がある。もっと誇りを持って紹介してほしい。馬券を売るだけが競馬ではないはずだ。馬を見ても分らないので馬券はあてずっぽうだが、安いのが一つ当たりました。速い馬はさっさとゴールするが、坂の上で止まったままの馬もいる。全馬がゴールして確定となるが、最後の馬は中々ゴールしない。のどかである。もっと観光競馬としてPRして客を呼び込み、廃止になどならないように頑張ってほしいものだ。又、JRAの騎手が参加するイベントもあり協力しているのはうれしいことだ。マスコットキャラクターは、リッキーといいます。
なお、ばんえい競馬を描いた「雪に願うこと」という優れた映画もあるので、興味のある方はレンタルでご覧ください。
*ハウスMさん、札幌記念6万人の話は、そう、T木さんから聞いた話です。