ディープ種牡馬成績 

 昨年、種牡馬デビューしたディープインパクトは、史上最高の2歳種牡馬成績を記録した。そして迎えた今春のGⅠ戦。桜花賞は3頭出しで1,4着。見事マルセリーナが優勝。初クラシックで初GⅠ勝利を挙げた。皐月賞は同じく3頭出しで3着が最高。NHKマイルCは2頭出しで2,3着。オークスは、6頭出しで4着が最高。そしてダービーは4頭出しですべて着外と尻すぼみかと思われたが、古馬との初対戦となった安田記念にただ1頭出走のリアルインパクトが優勝。アッと言わせた。いやぁ、大したもんだね。
 8月15日現在、リーディングサイヤー(収得賞金部門)第5位で、勝ち馬頭数61頭、勝利回数73勝は共に第4位。1出走賞金、1頭平均賞金、勝ち馬率は堂々の第1位である。特に勝ち馬率の0.445は凄い。くず馬がいないという証拠である。わずか1世代でこれだけの成績を残すとはさすがというしかない。上記GⅠ馬以外の重賞勝ち馬も、きさらぎ賞のトーセンラー、ラジオNIKKEI賞のフレールジャックと2頭輩出し、計4頭は早くも中央4場(東京、京都、阪神、中山)を制した。今年の2歳はまだ勝ち馬は少ないが、大物は秋に備えていると思われる。今春マイルGⅠを2勝したことで、ディープのマイラー説が出ているが、たまたまであろうし、今後は幅広い産駒が出てくることだろう。出走馬は圧倒的に芝に偏っているが、明日のダート重賞レパードSの有力馬ボレアスは、ダートの出世頭である。初のダート重賞勝利が成るだろうか。